そうか、気づけなかったんだな
これから、始まる。
東浩紀氏の動画を見ていて、
こんなことを言っていた。
ざっくりかいつまんだ説明なので、
正確さはお察しを。
本で新しいことに出会えるなんてことは実際ほとんどなくて、
自分の思想が強化されていくだけ。
そもそも本の中身を100%理解することはできない。
あくまでも、
自分が元々持っている知識を元にした理解をすることしかできない。
何か本以外で得られた経験を通じて、
昔読んだことがある本を読み返して新たな気づきにつながることはある。
これ、むちゃくちゃよくわかる。
ぶっちゃけ、
本に限らない。
漫画でもアニメでもある。
1回目と2回目で、
新しい気づきを得ることがある。
何周しても、
毎回違う気づきが得られたりする。
あれ?
こんなこと書いてたっけ?
みたいな。
そりゃ同じ本読んでるんだから元々あったはず。
当時の自分の中の知識、経験、視野の範囲では気づけず、
後になって経験値が増えて読み直すことで、
新たな発見を得られる。
これ、いわゆる、
受験の時に痛感してる人も多い気がしています。
よく聞く話で、
たくさんの参考書を使うより、
1冊の参考書を徹底的にやり込む方が成績が伸びる、
という考え方がある。
一見、
たくさんの参考書をやった方が網羅できる範囲が広そうで、
良いように見えるし、
1冊の参考書だけじゃたかが知れてるだろう、
と直感的には感じるかも知れない。
だが、実際そんなことはない。
全部1回通しただけだと、
何ができなかったかとか、
どこが弱点だったか見えにくい。
その点、
同じ参考書を何周もすると、
見えるものが変わってくる。
1回目では理解が及ばなかったところが、
1冊読み通したあとに得られた体系的な知識の中で、
急にわかるようになることもある。
例えば、
模試を受ける。
間違える。
うわ、ここ出るんかい。
そう思って、また同じ参考書に戻る。
すると、前はただの説明に見えていた部分が、
「あ、これ模試で出たやつだ」
に変わる。
同じ参考書なのに、
気づける量が増えている。
参考書が変わったわけではない。
自分の経験値が変わった。
私たちは、
事実をありのままに受け入れることはできない。
どうやっても先入観を通してしか認識できない。
つまり、
印刷された、
文字の羅列として固定されている、
1冊の本だとしても、
それをたとえ丸暗記したとしても、
その文章の中身を解釈する自分は常に変わり続けている。
本は変わらずとも、
自分は変化し続ける。
実はわたし、
大学受験で一浪してるんです。
現役の時は、
そもそも吹奏楽部に全力だったので、
受験勉強をほとんどせず撃沈。
予備校で一浪して大学に入りました。
予備校のテキストだけだと不安になり、
参考書を買いまくって、
ひたすらそれらを解き続ける、
という、
今思えばまさにダメの典型例でした。
そんなんでもひたすら、
時間はかけていたので、
それなりの点数は取れていました。
ただし、なんか確固たる自信のようなものはないふわふわした状態でした。
結局、第一志望は受からず、
なんとなくで滑り止めにしていたところになんとか滑り込んだ、
という苦い記憶があります。
当時も予備校のテキストを信じてやり込むような話は、
チューターからも先生からも聞いていたのに、
なぜ1冊だけでいいのか、
理解できなかったのに聞きもせずに、
独断で浪費して参考書マニアになっていきました。
あーーーーーーー!!!!
もっと早くから、
この考え方が理解できてたら、
もっと人生変わってたかも。
そう思うと悔やんでも悔やみきれない。
もちろん、今は今である程度幸せ。
何より、
そんなダメな自分だったからこそ、
今こうやってサブスタをしている。
そう考えたら救いもある。
あるんだけどさ!!!!
それにしてもこの考え方はもっと早く知りたかった。
いや、知っていたのかもしれない。
でも、気づけていなかった。
それを受け入れられる準備が、今ようやく私にできた、のかもしれない。
人生ってなかなかうまくいかない。
でも、
うまくできてますね。




わくわくさん、はじめまして。
何にも知らないときに学んだときに書いたことは ただ文字の羅列でしかなく、理解とはほど遠いものでしたが、時を重ねるにつれて 理解できる部分が増えているのはうれしいことです。
今やっと受け取れる自分になったのだなと思います。
まだまだ掘り返していないところがあるので やってみようと思いました、有難うございました★
もし、内容とずれてたらごめんなさい^^;
なんとなくぼんやり認識していた事が、こういうことだったのかと腑に落ちました。しかしこれすら、体感としては「新しいことを知った」感であるのに、わくわくさんの文章を読んで、私の中で知っていた(言語化できていないが認識していた)事が浮き彫りになったということでしかないのか?と思うと、脳内で堂々巡り。
よく言われるのはジブリは大人になってから見ると感じ方が違うというのですよね。
子どもでも大人でも楽しめる内容のジブリだからこそなし得る事でもあると思います!ジブリすごい。
参考書の話、私も全く同じで、1冊をやり込む方がいいという事実は知っていましたが、その理由をそこまで深くは理解していませんでした。(Threadsでその真理をパクって発信してもいいですか?←)
すごく勉強になりました!わくわくさんありがとう!